最近、SNSでTitanFX(タイタンFX)に関する様々な話題を目にします。
同社はボーナスがないにも関わらず人気があることから、「ボーナスがないのになぜ注目されているのか?」という疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。
そこで、当記事ではTitanFXの利用者の口コミ・評判を調べ、浮かび上がった要素について、深堀りしてみました。
興味のある方は、参考にしていただけると幸いです。
- 金融ライセンスを取得しており出金拒否の噂もない
- 顧客資産を分別管理して預金保護を行っている
- レバレッジ500倍に口座残高による制限がない
- 約定力の高さは業界トップレベル
- スプレッドは業界最狭クラス
- 取引量に合わせて2種類の口座タイプを選択できる
- ゼロカット発動前でも新規入金扱いにしてくれる
- 約定拒否(リクオート)が発生しない
- ボーナスキャンペーンが実施されていない
- 最大レバレッジは500倍と平均的
- 国内銀行送金の最低入金額10万円はハードルが高い
- 変動制スプレッドを採用している
目次
TitanFXの評判・口コミを詳しく調査してみた
TitanFXの評判・口コミを、TwitterとYahoo知恵袋で調査してみました。
実際にTitanFXを利用しているトレーダーの声を参考に、TitanFXがどのように評価されているのか詳しくチェックしてみましょう。
信頼性・安全性に関する評判
finance topic newsの件、めちゃくちゃ広まってるから仕掛けた奴の勝ちか?w
引用元: Twitter @eafxsuzuki
昨日拡散された時に記事読んだら、狙い撃ちツールの存在を匂わせてて、使いたいから調べたんだけど結局情報があのサイトだけって分かってフェイクって判断した。
一番最初に呟いた人は削除してるっぽいな。何が目的か🤔
XM、ハイローなど5社が日本向けに不正価格操作していたことが判明。
引用元: Twitter @QuantsMan
@FinanceNewsTopicより
この記事はウソ臭い。
BlockStarZなんて会社検索してもヒットしないし、レート操作の定義が曖昧すぎる。
レート操作ならむしろ国内業者の方がしてる。
「Finance NewsTopic」という情報サイトから、XM、TitanFXを含む海外FXとバイナリーオプション業者を名指しで、不正に価格を操作し200億円以上の利益を上げているとの記事が投稿されたようです。
この件について調べた方が多く、論理的に矛盾していると指摘しています。
XMマジかよ(・ω・`)
引用元: Twitter @toto_GjOblh2TE6
XM、ハイローなど5社が日本向けに不正価格操作していたことが判明
@FinanceNewsTopicより
「Finance NewsTopic」の件では、がっかりする人や怒りをあらわにするトレーダーのツイートが投稿されたので、Twitterのみならず、Facebookやブログなどでも取り上げられ、物議を醸しました。
結局、調べてみたところ、以下のとおり「Finance NewsTopic」というサイト自体存在しませんでした。
これだけユーザーの業者に対する信頼性を汚す情報を発信しておきながら、議論の余地もなくサイトを閉じて逃げてしまったのです。
この情報はフェイクニュースと判断してよいでしょう。
- TitanFXが不正に価格を操作し利益を上げているという記事が情報サイトにあった
- 実際、調べてみると情報サイト自体が存在しなかったため、フェイクニュースと判断される
- それ以外には悪い評判は見当たらなかった
スプレッド・スワップ・取引手数料に関する評判
質問:
TitanFXで口座開設を考えています。
国内のFX多少経験があって、海外FXでハイレバのスキャルとデイトレを中心に稼ごうとおもってますが、TitanFXの口座開設では、ボーナスがないのです。しかしその分、スプレッドや約定力などのタイタンFXの評判は、色々調べても非常に良いので開設する方向では考えています。
~中略~
このように海外FXの口座開設ボーナスをもらった方が良いものなのでしょうか。それとも、そこは気にせず、自分で良いと思った会社を選ぶほうが良いのでしょうか。海外FXのトレード経験者の人がいたら、アドバイスほしいです。ベストアンサー:
引用元: Yahoo!知恵袋
TitanFX(タイタンFX)で口座開設しました。海外FXと株の経験4年くらいで、生計をたててるものです。おそらく2016年ごろの開設だったと思います。たしかに口座開設時にボーナスはありませんでしたが、日本語サポートも丁寧で、AXIORYも持っていますが、個人的には、スプレッドが狭い TitanFXの口座ほうが使いやすいです。
~中略~
自分に合った会社を決めてくほうが良いです。頑張って下さい。
補足すると、スキャルピングやデイトレードを主体とする方の場合は、取引コストが低く期待値が上がるので、ボーナスはあまり意味を成しません。
逆にスイングトレードを主体とする場合は、ボーナスが期待値を上げる好材料になります。
このことを基準に業者や口座タイプを選択しましょう。
質問:
FXで決済注文の逆指値の値まで達していなかったはずなのに逆指値の値で決済されてしまいました。
使用しているのはMT4のTitanFXで、
注文はAUDNZDで新規注文がsell limitで1.03184、
決済逆指値が1.03280、
決済指値が1.03080でした。ベストアンサー:
引用元: Yahoo!知恵袋
口座はスタンダードですか? ブレードですか?
どちらにせよ スプが広がりそうな値幅ですね
2021/9/16 00:02:23 ← MT4時間ですか? であれば日本時間でAM6時になるのでスプが拡大する危ない時間帯です
国内外を問わず、ほとんどのFX業者は変動制スプレッドを採用しています。
日本時間早朝5時~8時台、東京市場・ロンドン市場・ニューヨーク市場が休場している時間帯の取引は控えましょう。
/
引用元: Twitter @cosplay_candle
FXで不労所得を目指せる!?
\
FXは短期・長期トレード以外にもスワップで稼ぐ方法があります。
例えばEURZAR。0.01lotで約19円のスワップが毎日つきます(TitanFXの場合)
10lot運用出来れば1年で約460万円の不労所得です‼️
幅広い運用で稼ぎ柱をたくさん立てていきましょう!
TitanFXのスワップポイント(金利)は、EUR/ZAR(ユーロ/アフリカランド)のようなマイナー通貨ペアの場合は、プラスポイントのものがあるようです。
詳しくは後述しますが、調べたところ、メジャー通貨ペア中にもプラスポイント通貨ペアがあり、TitanFXは比較良心的な印象です。
俺、TitanFX使ってるんだけど、
引用元: Twitter @sgls_yas_p
イーサリアムのスワップ高すぎだろこれ🥺
TitanFXでは、今注目の仮想通貨の取引もできるようです。
ただ、調べたところスワップ(金利)に関しては、他社同様にマイナスポイントが大きいので、仮想通貨のスイングトレードには注意が必要です。
- スプレッドが狭いことは大変好評
- TitanFXはスキャルパーとデイトレーダーに好感を持たれている印象
- 仮想通貨のスワップポイント(金利)が高いので注意が必要
- メジャー通貨ペア・マイナー通貨ペアの一部で、スワップポイントプラスのものがある
入金・出金に関する評判
質問:
海外FX口座でTitan口座ていうものがありますがスプレッドも狭くて、約定も早くて、全額信託保全もありますが、出金拒否とかの心配はないでしょうか?
タイタン口座を使用してる人で出金にトラ
ブルないか教えてください。ベストアンサー:
引用元: Yahoo!知恵袋
TitanFXやXM、何度も出金した事ありますが、大丈夫でした。日本の銀行を持っているFX会社は、安心できます。
~中略~
出金できないというトラブルがある、FX会社があるので気をつけて下さい。
#TitanFX 仮想通貨出金始まるってよ。
引用元: Twitter @FxantennaC
TitanFXの入出金の特徴は、仮想通貨に両替して出金できるところです。
たとえば、日本円で入金して取引した利益を出金する際に、ビットコインに両替して出金することもできます。
今まで海外FXはXMとGemでしたが、この度はTitanFXデビューしました!
引用元: Twitter @YkunFX
なんと行ってもこの入金の早さとスタンダード口座でもXMよりスプレッド狭いから良いですね!
こちらの方はスキャルパーなのでしょうか。
入金の反映時間がスピーディーでスプレッドの狭さがTitanFXの長所と評価しています。
【㊗️】ついに1億円突破🎉
引用元: Twitter @mimirin_koshiki
5月18日に開設したTITAN FXの口座で4ヶ月たたずに1億円超えました🐰💰✨
はい。利益ではなくて出金額ですがあああ🐰🙏国税さんこれは利益ではないですぅうう😭💦
9割は入金ですがそれでも4ヶ月で1億出金できる業者は安心感ありますー🥸💰✨
fight 国税VSみみりん🍀
よくあるのが、口座残高が200万円を超えるとレバレッジを1,000倍から500倍や200倍に制限されるという仕組み。
しかし、TitanFXには口座残高によるレバレッジ制限がないので、このように口座残高が大きくてもレバレッジ500倍は変わらないのが特徴です。
デモトレーダーには絶対わからないTITANFXの地味に良い所
引用元: Twitter @mimirin_koshiki
①ビットウォレット入金→銀行出金が手数料無料で可能
②ゼロカ処理前に入金してもサポート問い合わせで入金額を全額反映してくれる
③午前中に出金申請すれば一撃10ミリでも当日午後に銀行口座に着金する
まだあるけどこれだけで尊い🐰
口座残高がマイナスになりゼロカットが発動するまでに、一定の時間がかかります。
発動前に入金してしまうと、マイナス残高に充当されてしまいます。
しかし、TitanFXのサポートに依頼すると充当されずに新規の入金として処理してくれるのはよいですね。
Titan FXさんの入金圧力がパない😂笑
引用元: Twitter @haan_fx
市場閉まってるのに、1時間ごとにアラート送ってくるのヤメてくれーーー😂
これを止めるために入金する人おりそうや。笑笑
そういう作戦か🤔
入出金にトラブルはないものの、入金を促すアラートが1時間ごとに鳴るのはいただけませんね。
これは、改善してもらいたいものです。
titanfx
引用元: Twitter @leogomezjp
銀行からの入金が最低10万てなんやねん💢しかも、デビッドカード、登録成功してもどれも入金に失敗する。一体いつになったらトレード始められるねん💢💢
誰か助けて!
TitanFXでは、銀行送金を利用した最低入金額は10万円とハードルは高めで、このツイートはそのことに対する不満の声です。
クレジットカード/デビットカードによる入金もはじかれてしまうと、打つ手なしというところです。
- TitanFXの入金から口座への反映時間は早いと好評
- TitanFXには口座残高によるレバレッジ制限はないので、口座残高を調整する必要はない
- 仮想通貨による入金だけでなく、法定通貨を仮想通貨に両替して出金することもできる
- ゼロカット発動前でもサポートに依頼すると新規の入金として処理してくれる
取引スタイル・約定力など取引に関する評判
XMの100%ボーナスが復活したので、上限いっぱい入金したんだけど、よく考えると、そもそもクレジット(ボーナス分)に証拠金維持率が食い込むほどのロットは張らないし、含み損も引っ張らない。あまり優位性がなかったし、スプレッドの広さがスキャの僕につい辛いな。スキャはTITANFXの方がいい。
引用元: Twitter @fx_with_you
スキャルパーにとって、入金ボーナスはあまり意味を持たない、スプレッドの狭さが重要という指摘です。
確かにスキャルピングは、大きな利幅を狙わない代わりにストップロス幅も小さく勝率が高いわけですから、ボーナスよりもコストが安い方が期待値は高くなります。
Titanがビットコイン入金に対応するそうです。がしかし、一つ言わせてください。仮想通貨トレードを土日もできるようにしてください🥲
引用元: Twitter @wonderfulfxlife
悪い評判というほどでもないのですが、仮想通貨の取引ができるのに、土日に取引ができないことに対する不満を訴えたツイートです。
確かに仮想通貨は土日も取引できるのが魅力の一つですから、改善してもらいたいポイントです。
- TitanFXの利用者は、ボーナスよりも取引コストが安いことを優先しているスキャルパーやデイトレーダーが多い印象
- TitanFXの仮想通貨は土日に取引ができない
ボーナスがないことに関する評判
入金不要ボーナスや入金額の○○%ボーナスとかは、低資金でも証拠金を上げられるので安心…とお考えの方は多いですが、基本10万円以上入金できるのであれば、TitanFXやExnessなどのブローカーが個人的におすすめです。
引用元: Twitter @YkunFX
ボーナスはありませんが、その分サービスが整っており、スプレッドも狭いです!
こちらも、スキャルピング、デイトレードを主体としている方ではないかと思われます。
ボーナスがあるということは、その分コストがかかるため当然スプレッドは広くなるのは当然のことになります。
つまり、取引回数が多ければ多いほど期待値は下がりますから、ボーナスがある口座ではスイングトレードに優位性があります。
おはようございます。
引用元: Twitter @FX12763612
メンバー限定入金ボーナスのお知らせがTitanFXより来ました、死者行方不明が増えたのでしょう🙃😅
取引所が儲かりそうな相場だと戻ってこないでしょうね。
資源関係などで資金流入してる仮想通貨投資に切り替えが進んでるのではないでしょうかね。
ボーナスがないと認識されているTitanFXですが、不定期に会員(口座開設している人)限定で入金ボーナスキャンペーンを開催するようです。
通常、新規で口座開設を促すケースが多い傾向にある中で、既存の顧客を対象にこうしたサービスをする業者には好感が持てます。
- TitanFXのボーナスがないことに対する否定的な評判はなかった
- TitanFXの利用者は、その特徴を押さえて活用しているトレーダーが多い印象
- TitanFXは新規顧客ではなく、既存ユーザーにボーナスを提供することがある
サポートに関する評判
Titan FXは今週のスワップは通常通りだそうです^^
引用元: Twitter @KarabusuShop
美人な坂下さんが教えてくれました。
坂下さんが嘘ついてたらごめんなさい><;
TitanFXのサポートには、このように良い評判が多いです。
TitanFxのサポート、本当にしっかりしてますね。
引用元: Twitter @fx2022taro
デビッドカードで入金したのですが、私のデビッドカードは海外利用だと利用金額の2%?手数料として取られます。
以前は海外利用扱いされなかったTitanですが久々に入金したら海外扱いされて手数料取られました。
その旨をサポートに連絡したら、お詫びと手数料分をTitanFX側負担で口座に入金してくれました。
引用元: Twitter @fx2022taro
本当にありがとうございます😭
デビットカードを利用した入金に手数料がかかったことをサポートに相談したところ、手数料を負担してもらえることになったという声です。
海外FXでは、こうしたサポートとのコミュニケーションが重要です。
今朝BitwalletからTitanFXへの入金に失敗しBitwalletから20万円消えました。TitanFXのサポートに問い合わせましたが、さてどうなることやら。
引用元: Twitter @ysumi11
先ほどTitanFXから無事入金連絡がありました。
引用元: Twitter @ysumi11
週またぎを覚悟していたので、
迅速な対応にほっと一安心です。
こちらは、初めてTitanFXで口座を開設してbitwalletで入金をした方ですが、サポートの迅速な対応を評価しています。
TitanFXのサポートは、平日であれば24時間ライブチャットで対応してくれるので助かりますね。
- TitanFXの利用者からのサポートに対する不満はなく、むしろ評価する評判が多い印象
- 具体的には、サポートに助けられたという旨のコメントが多かった
その他の評判
titanfxにも入金したカードなので、ほんとタイミングが…
引用元: Twitter @5uNh3
bitwalletいいですねー、はじめて出金申請しましたが、ものの10分ほどで着金しました!
こちらは、bitwalletを利用した入金に関するツイートですが、bitwalletは便利なもののクレジットカード/デビットカードでの利用には注意点があります。
- TitanFXの入出金方法の中で、bitwalletなどのオンラインウォレットにクレジットカード/デビットカードを利用して入金してしまうと、8~8.5%もの手数料がかかることが判明
- bitwalletに入金するときは、銀行振込であれば入金手数料が無料であることも分かった
TitanFXの良い評判から見えた8つのメリット
TitanFXの良い評判から同社の実態を調べた結果、8つのメリットが浮かび上がってきましたので、参考にしてください。
金融ライセンスを取得しており出金拒否の噂もない
TitanFXは、2014年にバヌアツ共和国で設立されFX取引サービスを開始した業者です。
下の表にあるとおり、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)にTI Securities Limitedという企業名で登録しており、ライセンスを取得し維持しています。
金融監督機関 | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
登録企業名 | Titan FX Limited |
本店所在地 | 1st Floor, Govant Building, Kumul Highway Port Vila, Vanuatu |
代表者名 | Martin St-Hilaire |
登録番号 | 40313 |
バヌアツ共和国とは聞きなれない国名かもしれませんが、イギリス連邦加盟国の一つで、南太平洋に位置する独立国家です。
TitanFXの経営陣は、オーストラリアの大手FX業者Pepper Stone社の元役員で構成されています。
Pepper Stone社は、かつては日本人向けにFX取引サービスを提供していた人気の高い業者でした。
しかし、日本の金融庁がオーストラリアの金融庁に、同社のサービスを日本から撤退するよう依頼したという経緯があります。
結果、同社は依頼どおり日本から撤退し、日本人トレーダーからは多くの不満の声が出ました。
そこで、Pepper Stone社の元役員がスピンアウトし、新たにバヌアツ共和国で立ち上げたのがTitanFXです。
バヌアツ金融ライセンスは信頼性が低いという評価をしているサイトもあります。
しかし、当ライセンスは、顧客資金と会社の運転資金の分別管理を徹底するよう規制していることや自己資金比率の維持とマネーロンダリングの排除などを明確に規制していることから、信頼性は十分に満たしているといえるでしょう。
顧客資産を分別管理して預金保護を行っている
TitanFXは、預金者の預金を保護するため、同社の運営資金と預金者の預金を以下の金融機関に分別管理しています。
分別管理先金融機関 | 特徴 |
NBV(バヌアツ国立銀行) | バヌアツ政府が70%の株式を保有 |
NAB(ナショナルオーストラリア銀行) | オーストラリア最大の民間銀行 |
バヌアツ共和国には信託銀行制度がないため、コンプライアンス責任者(弁護士Donna Titi氏)を立てています。
TitanFXが万一経営破綻した場合、上記2行で預金している顧客の預金は保護される仕組みです。
ただし、保険会社などの第三者が入った信託保全制度により顧客資産を保全しているわけではありませんので、その点は留意する必要があるでしょう。
レバレッジ500倍に口座残高による制限がない
TitanFXのレバレッジ500倍は平均的な値ではありますが、TitanFXには証拠金(口座)残高によりレバレッジを制限する仕組みはありません。
そのため、利益が上がり口座残高がいくらになろうとも、ポジションを持つ際の必要証拠金に変化がないので、安定した資金運用ができます。
以下の表で人気の高い業者と比較してみました。
証拠金残高 | TitanFX | XM | GEMFOREX | AXIORY |
200万円未満 | 500倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 400倍 |
200万円以上 | 500倍 | 200倍 | 500倍 | 400倍 |
1,000万円以上 | 500倍 | 100倍 | 500倍 | 300倍 |
2,000万円以上 | 500倍 | 100倍 | 500倍 | 200倍 |
ご覧のとおり、TitanFXはレバレッジ倍率に変化がないので、証拠金残高が増加した際に取引ロット数を増やし、複利で利益を上げていく戦略が立てやすい業者といえます。
約定力の高さは業界トップレベル
約定力は利益に直結する要素で、狭い利幅で確実に利益を獲るスキャルピングでは特に重要といえるでしょう。
ただ、約定力といっても約定スピードと注文執行率の両方のバランスが重要です。
約定スピードは単に約定するまでの速さを表わしますが、速いだけでは不利な価格で約定する(スリッページ)可能性が高くなりロスコストを払わされます。
そこで重要なのが注文執行率です。
注文執行率はトレーダーが注文をした際に、できるだけ近い価格の注文を見つけて誰よりも速く約定することを数値化したものです。
以下のとおり、TitanFXは海外FX業者の中でも注文執行率はNo1を誇っています。
注文執行率 | |
TitanFX | 99.98% |
XM | 99.92% |
AXIORY | 99.84% |
GEMFOREX | 99.79% |
TitanFXの利用者で同社の約定力に不満を持つ方が全くいなかった理由の一つが、この注文執行率の高さにあります。
海外FX業者で最速ということは世界で最速ですから安心ですね。
スプレッドは業界最狭クラス
利用者の評判にTitanFXのスプレッドに関する不満の声はありませんでした。
具体的に計測してみると、主要通貨ペアでは口座タイプ別に以下のとおりでした。
主要通貨ペア | ||
取引手数料 | 無料 | 往復7USD/1ロット |
USD/JPY | 1.33pips | 1.03pips(0.33pips) |
EUR/JPY | 1.74pips | 1.44pips(0.74pips) |
GBP/JPY | 2.45pips | 2.15pips(1.45pips) |
AUD/JPY | 2.12pips | 1.82pips(1.12pips) |
NZD/JPY | 2.62pips | 2.32pips(1.62pips) |
EUR/USD | 1.2pips | 0.90pips(0.20pips) |
GBP/USD | 1.57pips | 1.27pips(0.57pips) |
AUD/USD | 1.52pips | 1.22pips(0.52pips) |
XAU/USD | 2.23pips | 2.81pips(2.11pips) |
TitanFXのスプレッドは狭く、特にドル円やポンド円、ポンドドル、ユーロドル、豪ドル米ドルなどは業界最狭クラスとなっています。
約定力が高くロスコストが少ないことも考慮すると、スペックは高いといえるでしょう。
取引量に合わせて2種類の口座タイプを選択できる
TitanFXの口座タイプは、以下の2種類が用意されています。
スペック項目 | Zeroスタンダード口座 | Zeroブレード口座 |
注文方式 | NDD/STP方式 | NDD/ECN方式 |
スプレッド(ドル円) | 1.33pips | 0.33pips |
取引手数料 | 無料 | FX往復7USD/1ロット |
FX通貨ペア | 70種 | |
CFD | 仮想通貨・エネルギー・貴金属・株価指数・米国株式 | |
口座通貨 | 日本円・米ドル・ユーロ・シンガポールドルから選択 |
2種類の口座タイプをトレードスタイル別に分けると、以下のとおりです。
7,000USD × 1(契約サイズ)× 1ロット ÷ 500 = 14USD(必要証拠金)
35,000USD × 1(契約サイズ)× 1ロット ÷ 200 = 175USD(必要証拠金)
必要証拠金合計 = 192USD
Zeroブレード口座の取引手数料の往復7USDはロット数が少なくても7USDかかるため、0.5ロットでも同様に7USDがチャージされるからです。
ゼロカット発動前でも新規入金扱いにしてくれる
海外FXでゼロカットシステムを導入し、追証を求められないことは今やスタンダードです。
しかし、口座残高がマイナス状態でサポートに依頼すれば、ゼロカット未発動状態で入金しても、マイナスの補填に食われてしまわないのはTitanFXのメリットといえます。
フラッシュクラッシュが発生すると、戻り相場が大きなチャンスになるからです。
スイスフランショックが発生した際、ユーロ/スイスフランは50分で3,800pipsを下げ、その後、数時間で1,200pips以上の戻り相場を見せました。
通常、ゼロカットが発動するまでに口座に入金すると、マイナス残高に充当されてしまいますので、このような相場を獲ることは不可能です。
しかし、TitanFXでは可能ということになります。
約定拒否(リクオート)が発生しない
約定力の高さは、FX業者のサーバーの設置場所の環境によっても変わってきます。
市場との距離的にも近い方が有利なのですが、光ファイバーケーブルの質によっても有利・不利が影響するのです。
実は、TitanFXが取引を仲介するサーバーは、ニューヨークのウォール街に設置されており、光ファイバーの超高速回線で世界の主要銀行や市場とダイレクトに接続されています。
そのため、取引の重要な場面で約定拒否(リクオート)が起きにくく、逆に値が滑る(スリッページ)もほとんどありません。
エントリーから決済、ストップロスの執行スピードに至るまで、どこよりも速く注文を執行してくれる安心感があります。
特に、スキャルピングには最適な環境といえるでしょう。
TitanFXの悪い評判から見えた4つのデメリット
TitanFXの悪い評判から同社の実態を調べた結果、4つのデメリットが浮かび上がってきましたので、参考にしてください。
ボーナスキャンペーンが実施されていない
TitanFXには、新規口座開設・入金ボーナス、ポイントバックといった顧客還元サービスはありません。
そもそも、FX業者が各種ボーナスを提供するためには、スプレッドを広げてその予算を稼ぐ必要があります。
しかし、TitanFXはスプレッドを広げてまでボーナスを提供するのは本末転倒という立場を取っているのです。
ただ、例外的に既存ユーザーに対して入金ボーナスを実施した実績はありますので、既存ユーザーを大切にする姿勢がうかがえます。
最大レバレッジは500倍と平均的
TitanFXの最大レバレッジは最大500倍までで、他業者と比べて平均的な範囲に留まっています。
以下の比較表のとおり、他の人気業者と比べても低いレベルです。
TitanFX | XMTrading | GEMFOREX | AXIORY |
500倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 400倍 |
国内銀行送金の最低入金額10万円はハードルが高い
TitanFXの入出金方法は豊富ですが、国内銀行送金を利用する場合の最低入金額は10万円と高めです。
通常1万円から2万円を設定している業者が多い中、このハードルは高すぎるといえます。
ただ、その他の入金方法の選択肢もありますが、詳しくは後述します。
変動制スプレッドを採用している
TitanFXは、変動制スプレッドを採用した口座タイプしか選択肢がありません。
これはTitanFXに限ったことではありませんが、以下の環境ではかなりスプレッドが広がるため注意が必要になります。
- 毎日、早朝5時~8時台までの時間帯
- 東京市場・ロンドン市場・ニューヨーク市場が休場の日の時間帯
- 米雇用統計・FOMC・ECB金融政策発表など大型の経済指標発表や要人発言時のクロス円、ドルストレート
これらの時間帯では、指値買い・指値売りが極端に減少するため、各価格に指値注文がない、または少ない状態になります。
そのため注文を出すと、意図しない乖離した価格でしか約定しないため、スプレッドが極端に広がるのです。
このような環境下では、現在値と設定したストップロスとが乖離しているのに意図せず約定してしまいます。
TitanFXの入出金方法
TitanFXでは、入出金方法が豊富に用意されているので便利な業者といえます。
現在、同社の入出金方法としては以下のとおりです。
入金方法
入金方法 | 最低入金額 | 所要時間 | 入金手数料 |
クレジットカード | 初回20,000円 以降1円 |
即時 | 無料 |
bitwallet | 初回20,000円 以降110円 |
即時 | 無料 |
STICPAY | 初回20,000円 以降3,000円 |
即時 | 無料 |
国内銀行送金 | 100,000円 | 1時間~1営業日 | 無料 |
入金方法は全部で4種類ですが、いずれも初回入金に最低でも2万円が必要になります。
特に、国内銀行送金については、最低入金額10万円とハードルが高いのがデメリットです。
その他、金融サービス側の手数料を含めて以下の注意点があるので確認しておきましょう。
- TitanFXへ入金するには、事前に身分証明書+住所確認書類の提出が必要。
- bitwalletにクレジットカードで入金すると、8%~8.5%の手数料がかかる。
- STICPAYにクレジットカードで入金すると、3.85%の手数料がかかる。
完全無料で入金したい場合は、クレジットカード(デビットカード)か振込手数料無料サービスのある国内銀行送金を選択するとよいでしょう。
出金方法
出金方法 | 最低出金額 | 所要時間 | 出金手数料 |
クレジットカード | 1円 | 1営業日以上 4週間程度 |
無料 |
bitwallet | 1円 | 即時 | 無料 |
STICPAY | 200円 | 即時 | 無料 |
国内銀行送金 | 10,000円 | 2~3営業日 | 無料 |
仮想通貨 | 9,000円 | 即時 | 無料 |
出金方法については、10種類以上の仮想通貨による送金が選択できます。
この場合、仮想通貨ウォレットアドレスが必要ですが、即時反映されるのでメリットがあります。
ただし、TitanFXには入金した金額までは、入金方法と同一の方法で出金しなければいけないというルールがあります。
まとめ
TitanFXの利用者の生の声を参考に、同社の実像を調べ、メリット・デメリットをお伝えしてきました。
最後に当記事のポイントを以下にまとめましたので、ご参照ください。
- レバレッジ500倍に口座残高による制限はかけられていないため、資産を複利で増やす戦略が立てやすい
- 約定力は世界でトップの実績があり、約定拒否(リクオート)が発生しない一方でスリッページもほとんど発生しない
- ボーナスはないが、その分スプレッドが狭く取引コストが安いので、スキャルピング、デイトレードに最適な業者
- 口座タイプは、取引量が1ロット未満の場合はZeroスタンダード口座、1ロット以上の場合はZeroブレード口座を選択するとよい
- 万が一相場の急変動に巻き込まれて口座残高がマイナスになっても、ゼロカットが発動する前にサポートに依頼すれば、新規の入金として扱ってくれる
- 変動制スプレッドを採用しており、流動性が低い早朝などはスプレッドが広がるため、時間帯によっては取引を避ける
筆者は日常的にTitanFXを利用していますが、できるだけ私感を排除して、客観的な視点で記事を執筆しました。
海外FXではボーナスばかりに目が向いてしまいがちですが、TitanFXはスキャルピング、デイトレードでの期待値で見ると最も高い業者といえます。
クッション機能付き入金ボーナスなどは、自己資金がなくなってから取引に使える仕組みですので、狙う利幅が広くストップロスの値幅も広いスイングトレードには有効です。
しかし、狙う利幅が小さくストップロスの値幅も小さなスキャルピングには不要です。
スキャルピングではとにかく取引コストが安ければ期待値は上がります。
このように期待値を中心に業者を評価すると成績も向上し、トレードを一層楽しんでいただけるのではないかという感想を持ちました。
皆さまのご参考にしていただけると幸いです。