為替証拠金取引の仕組み

はじめに

簡単に言うと、為替証拠金取引とは、銀行間取引とほぼ同じレートで取引できるもの。
通常は100万ドル単位の売買が基本であるが、最低1万ドル単位の取引が約7〜10%程度の資金でおこなえるということです。

 

とはいえ、これだけではよく分からないですね。
皆さんがいつもテレビのニュースなどで見ている円相場など、「今のロンドン市場は1ドル=120円です」などと言ってるものです。

 

そんなに上がるんなら買っておけば儲かるのじゃないかって思った人も多いでしょうね。
つい最近まで、あのテレビで言ってる為替レートでドルを買ったり売ったり出来るのは銀行に限っていましたが、外為法という法律が改正されたおかげで私たち個人もあのテレビと同じ為替レートで取引が出来るようになりました。

 

それも、結構手軽に参加できます。(簡単とはいえ、リスクは存在します。)
参加する前に十分に勉強しておきましょう。

 

基本的な仕組み

株式の信用取引や商品先物取引を経験された方は違和感無く溶け込めると思います。
本当の取引に必要な資金よりも少ない資金で取引できると言うことです。しかも取引で生じた利益は本当の取引をやっていたのと同じだけもらえるわけです。
但し、損失が発生した時も本当の取引分です。
スワップと言う金利に似たようなものも本当の取引分もらえると言うことになります。ですからわずかな資金で外貨預金をやっている(例えば10万ドル(1100万円相当)の外貨預金の金利を約100万円でおこなっていると言うことです。)

 

要するに10万ドル(円で1000万円以上の取引)を約100万円の資金で出来るということです。その際100万円しか出してないけど、利益は10万ドル(1100万円)に対してものが得られるということです。(ただし現在は6%の金利はありません)
しかし、損も100万円しか出してないけど10万ドル(1100万円)に対しての損が発生するということです。
リターンは大きいけどリスクもそれに応じて大きいということを忘れないように。

 

いわゆる、ハイリスクハイリターンですね。

 

BidとAsk(売値と買値)

株や商品先物をやっていた方には、なじみが無いことです。
TVなどでは、「120円10銭から20銭で取引されてます」などと言ってますが、実際はこの値段の幅の中で売買が行われているわけではありません。
(120.10−20)と言うのは、あなたが売る場合、120.10ですよ。買い場合120.20ですよと言う意味です。
ですから「120円10銭の買いと120円20銭の売りがあります」なんて言い方をするのが正しいかもしれません。

 

最後に

基本的にドル円は、1銭刻みでレートが動きます。
1万ドルの取引であれば100円の損益が発生します。10万ドルの取引では、1000円の損益が発生します。
その時に取引証拠金に対してどのくらいの割合の±が発生するか、それが自分の運用スタイルに合っているか検討する必要があります。