BigBossという海外FX業者がTwitterなどで注目されることがあります。
しかし、あなたは次のような疑問をお持ちではないでしょうか?
「BigBossって信頼できる業者なの?」
「預金保護など安全性はどうなの?」
「他社と比べてどんなメリットやデメリットがあるの?」
そこで、今回はBigBoss利用者の過去3年間の生の声に注目して現在の同社の実像を調査してみました。
業者選びで失敗したくないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
管理人
- 最大レバレッジは999倍で追証なし
- 不定期ながらボーナスキャンペーンが豪華
- CFD関連銘柄のスプレッドが狭くなった
- メジャー通貨ペアにもスワップポイントプラスが複数ある
- MT4とMT5がどちらも利用できる
- 入出金方法に選択肢があり便利
- カスタマーサポートの質が高くライブチャットにも対応
- 金融ライセンスを取得していない
- 海外での利用者の評判がないため評価しにくい
- スキャルピングの扱いが曖昧で危険
- スキャルピングに絡んで出金拒否の評判がある
- 通貨ペアが32銘柄と少ない
- プロスプレッド口座の手数料が往復9USDは高め
- プロスプレッド口座は若干スプレッドが広い
- 仮想通貨ペアのレバレッジは20倍と低い
- スタンダード口座でも仮想通貨ペアに取引手数料がかかる
- スプレッドが不安定に広がる
- 禁止されている取引がある
BigBossの評判・口コミを詳しく調査してみた
BigBossの評判・口コミを、TwitterとYahoo知恵袋で調査してみました。
実際にBigBossを利用しているトレーダーの声を参考に、BigBossがどのように評価されているのか詳しくチェックしてみましょう。
信頼性・安全性に関する評判
こんばんは。メッセージありがとうございます。
引用元: Twitter @FXdaydreamer
及川師匠の天才チャートは、及川師匠のLINEを登録すれば無料で手に入りますよー。僕が使用しているFXブローカーはBigBossとXMです。どちらも海外の証券会社ですが、信頼性は高く、BigBossは及川師匠もメイン口座として利用されてます。どうぞご参考に!
BIGBOSSの入会ボーナス10万だけど、現金プレゼントでもないし、損は入金したお金から先に引かれるので、メリットが証拠金+10万なだけ。スプレッドが広く信頼性も低く個人情報管理も怪しいので入会しないほうが良い。
引用元: Twitter @fou3voufsl40d
- Bigbossは海外FX業者にもかかわらず、FX口コミサイトのFPAでの評判がない
- 日本でも信頼性に関する評判は少なく評価しづらい業者
スプレッド・スワップ・取引手数料に関する評判
ドル円ロングスワップだけで儲かるな😊
引用元: Twitter @TomyFX2
BigBossさん ありがとう!
まぁ暗号通貨取引所にしろ海外FXブローカーにしろ数が増えるのは良い事だと思いますよ
引用元: Twitter @TomyFX2
競争原理が働くからね
例えばbigbossなんかはダウやナスダックなどのCFDがアキシオリーぐらいのスプレッドになったのかな
ユーロ円、スプレッド狭いのでBIGBOSS口座です
引用元: Twitter @Fx_sasuke0612
朝に引いた水平線を抜けて押しもなく上昇してしまった😥
昼休みに上に強いのでSL入れて飛び乗り20MAに押した所で追加からの利確です😄
Bigbossという証券会社ですが、これでもかっていう位えげつないレート操作をしています。
引用元: Twitter @aoushi_FXtrader
同じ時間のtitanと比べてみてください。
100%ボーナスがあるため使っていましたが、今後絶対に使いません。
みなさんも気をつけてください。
そういやbigboss、
引用元: Twitter @k1009a1019
ゴールドのスプレッド広いや🤭🤭🤭😅😅😅
XMが優しく見える🥺🥺🥺
Hunt8の講義見たからリオン式ゾーントレードを久しぶりに実践したいけどGBP/AUDスプレッド広すぎる…BIGBOSS以外の口座開設した方がいいのかなー??皆さんどうしてますか?
引用元: Twitter @magnum25k
- Bigbossのスプレッドに関しては古いツイートほど悪い評判が目立つ印象
- スワップに関しては好感をもっている利用者が多く具体的にトレード成果も示している
- 特に早朝のスプレッドが広がることに対する指摘と不満が最近のツイートでも目立っている
入金・出金に関する評判
ガチでカバー銀行と契約しているA-bookの海外FX業者は、
引用元: Twitter @rtkensho1987
Bigboss
VirtueForex
Tradeview
だけ。
みんな派手なボーナスとかレバレッジに騙され過ぎ。この3社以外のFX業者を利用したら最後は出金拒否されて終了だよ。気を付けろ。
bigbossへの入金はとりあえず国内銀行からbigbossへって方が良さそうですね???
引用元: Twitter @STS_FX_8
手数料等が安い方がいいのは当然ですが、それ以前に出金できるレベルにならないといけませんが(=゚ω゚)ノ
昨日の午前中に出金申請した海外FX口座Bigbossの利益が即日夕方には妻のジャパンネット銀行に振り込まれた。
引用元: Twitter @bokutokuyutaka
今までFX出金(国内業者も含む)した中で最速。
年々競争が激化し、サービスが向上している。
この調子で入金ボーナスなどの太っ腹サービスを多くの業者が提供してくれると嬉しい。
出金申請こないのでマイページにログインしようとしたらアカウント消されてます…おままじでゆーてんの?
引用元: Twitter @RankutsuBros
とりあえずメールするけどBigBossってそんな乱暴なとこなの?w
600万円勝ったけど出金は40万円しかかけてないし間違いだよね?
まじでIRON FXにしとくべきだったわ
bigbossで出金申請をしたらサポートからこのようにお返事が返ってきました。
引用元: Twitter @hahaha_fx
2019年までさかのぼってキャンペーンの返金、出金拒否されました。
このような業者は利用者にとって悪影響でしか無く不利益を生みます。
僕のフォロワーさん、これを見た方は絶対使わないで下さい!
Bigboss(ビックボス)はトラブルがたくさん!出金拒否やスプレッドが広がるなど問題が多い – 海外FXのおしえ
引用元: Twitter @AmonTrading
- スキャルピングによる取引で獲得した利益が出金拒否を受けた、出金する際に過去獲得したボーナスを差し引かれたなどのツイートが印象的
- 入出金の対応の速さや入出金方法にバリエーションがあることには好感を持っている利用者が多い
取引スタイル・約定力などに関する評判
盆中にXMからのレバレッジ制限の停止中のFX自動売買。
引用元: Twitter @kojikawa_
証券会社をBigBoss移行し、入金完了。
今日の夕方から稼働開始。(^^)
サポートからの設定も早くスムーズで、XMからの出金もトラブルもなくスムーズに完了。
皆様も爆益あれ!
bigbossでビットコ取引出来ることが判明❗️
引用元: Twitter @hahaha_fx
しかもレバ999倍だから仮想通貨FXなら最強かも🤔
今のところボーナスは10万までとかショボいけど💦
ビッグボスのMT4が買いも売りも出来なくなった。
引用元: Twitter @fhot_odamaki
スマホも含めて。
損切りできずに損が拡大した。
やっぱりここは危ないな。
[拡散希望]たった今、BIGBOSSで嫁の口座を開設して初取引をするために初入金を試みたところ、入金した数十分後に入金確認のためMT4口座を開いたところ、不正な口座と表示され、MT4にログインできなくなった、、、。同じような経験をお持ちの方いらっしゃいますでしょうか?💦 引用元: Twitter @wumutian0924
- 取引サーバーの不具合と思われる問題からMT4の操作ができず損失が拡大したというツイートが気になる
- また、家族の口座を開設し入金した際に不正口座として扱われたということについても気になるところ
- その他、出金拒否でみられたスキャルピングに関する不満の声は見られなかった
ボーナスに関する評判
バイキルト+はやぶさの剣+はんにゃのめん、それぞれ装備完了しました😇
引用元: Twitter @noradanuki_chan
Bigbossのボーナスは以前から把握していましたが、gt-ioのは全くの想定外😅。
100%入金ボーナス(クッション付)は海外FXならではのものであり、このチャンスは生かしたい。勝負の期間になりそうです。
おやすみなさい
及川師匠が新しいコミュニティであるTRIBEを立ち上げることを知る!迷わず参加を決断!←人生最大の自己投資
引用元: Twitter @magnum25k
12月から5ヶ月間負け続けたけど半年目にして初月間勝ち越し!ただ、FXを始めた12月はBigBossの入金100%ボーナスもあり自分が入金した額からのマイナスにはならず、今に至る。続く
今ならランドfxか、bigboss ですよ。ただ、bigboss は、入金後、ボーナスもらえるまで1営業日かかるので、ゴールデンウィークの取り扱いは不明
引用元: Twitter @fxatty
FX
引用元: Twitter @kmhs0219
bigboss 口座開設ボーナス なし
ひどいのはFBS
ボーナス140ドルあるのですが
それを
⚫️1取引 0.01ロット
⚫️1取引 100pips以上の差
⚫️20間で5ロットの取引
がないとだめ
つまり、デモと一緒
FBSはやめたほうがいい
普通に使えるボーナスをくれる
海外FXは10社くらいはある
FBSは最悪!
- やはり、BigBossのボーナスの手厚さに対する利用者の感想は好感を持っているものが多い印象
- BigBossの場合、口座開設ボーナスキャンペーンは年間に2~3回程度開催されている
BigBossの良い評判から見えたメリット7選
BigBossの良い評判から同社の実態を調べた結果、7個のメリットが浮かび上がってきましたので、参考にしてください。
最大レバレッジは999倍で追証なし
BigBossの最大レバレッジは999倍と高く、人気の業者と比較しても引けをとりません。
ご覧のとおり、BigBossの外国為替通貨ペアの最大レバレッジは、海外FX業者のなかでも高い方に位置していますので、小資金からでも十分取引できるレベルにあります。
ただし、以下のレバレッジ制限がありますので覚えておいてください。
このように口座残高によるレバレッジ制限ですから、レバレッジの倍率を固定化して運用したい場合は出金して残高調整すればレバレッジの倍率は固定化できます。
また、ゼロカットシステムを採用しているため、万一口座残高がマイナスになっても口座残高分の資金以上に損失を被る心配は要りません。
不定期ながらボーナスキャンペーンが豪華
BigBossでは不定期ではありますが、口座解説ボーナス・100%入金ボーナスキャンペーンを開催しており、その内容は豪華です。
2022年5月現在はこれらのキャンペーンは行っていませんが昨年開催されたキャンペーン内容は以下のとおりです。
不定期開催のキャンペーン
- 新規口座開設ボーナス(未入金ボーナス)5,000円
- 入金ボーナス
常時開催キャンペーン
BigBossで常時開催しているのが、「取引ボーナス」ボーナスです。
上の図のとおり、FX通貨ペアを1ロット(10万通貨)取引する毎に4USD、暗号通貨(仮想通貨)ペアを10万USD取引する毎に5USD相当のボーナスが付与されます。
口座開設ボーナスや入金ボーナスと同様にボーナスは取引に利用できるクレッジットとして付与されるため出金はできませんが、クッション機能付きなので取引には利用可能です。
ボーナスの対象口座は、以下のとおりです。
- スタンダード口座
- MASSスタンダード口座
- プロスプレッド口座
また、ボーナスの対象外となる通貨ペアは下表のとおりです。
CFD銘柄はすべて取引ボーナス対象外になるので、注意が必要です。
CFD関連銘柄のスプレッドが狭くなった
\CFDのスプレッド縮小のお知らせ/
— Bobby@BigBossFX【公式】 (@bigboss_agent) January 11, 2022
この度、
CFD Index・CFD Metal・CFD Energy
全シンボルのスプレッド縮小を実現しました‼️
より魅力ある商品へとアップグレードしたCFDのトレードは、BigBossのスタンダード口座で行えます。
ぜひBigBossでのCFDトレードをお楽しみ下さい🙌#BigBoss #fx #FX初心者 pic.twitter.com/C3D2PtYoh6
このツイートは、BigBoss公式のTweetです。
実際にどれくらいスプレッドが狭くなったのか、他社と比較してみました。
XAUUSD(金)は、以前は10USD前後だったものが3.7USDに7割近く下がっており、CFD取引で人気の3社と肩を並べています。
注目されているWTI(原油)についても同様に、Exnessよりも狭くなっていました。
株価指数のUS30はまだ若干広めという状況です。
ただ、BigBossのCFDのスプレッドは、早朝の時間帯(5:00〜8:00)の間は数倍に広がりますので、スイングトレードをする際は注意してください。
メジャー通貨ペアにもスワップポイントプラスが複数ある
BigBossのスワップポイントはメジャー通貨ペアでもプラスポイントのものが複数あります。
以下の0.1ロットあたりのスワップポイント他社比較表で見てみましょう。
ご覧のとおり、BigBossのメジャー通貨ペアのなかにもスワップポイントプラスのものが、4通貨ペア含まれています。
ただし、ポンド/円やユーロ/米ドルその他マイナススワップの金額が大きいのでスイングトレードをする際には注意が必要です。
MT4とMT5がどちらも利用できる
昨年までBigBossはMT4しか利用できませんでしたが、現在はMT5も利用できるようになりました。
MT4とMT5の性能比較は以下のとおりです。
MT5の特徴は、描画スピードが速くチャート表示がスムーズであることです。
もし、MT4でチャートがガタつくなどの症状がある人はMT5を使用すると改善される可能性があります。
また、時間足が2分足や3時間足など幅広く設定できるため相場の状況にあわせて時間足を変更して対応することも可能です。
ただ、自動売買(EA)やカスタムインジケータ―でMT5に対応していないものが多く、現状選択肢が少ないことが唯一の欠点です。
特にこだわりがなく、裁量トレードをする場合はMT5を選択すると快適に使用できるでしょう。
入出金方法に選択肢があり便利
BigBossの入出金方法は、国内銀行送金・クレジットカード/デビットカード・オンラインウォレット・仮想通貨と多彩です。
具体的には以下のとおりです。
入金方法
クレジットカード入金可能額は直近30日間で5,000ドル(500,000円)までで、原則60日間は出金することができませんので注意しましょう。また、クレジットカード/デビットカードへの出金はできませんので、その他の出金方法を選択する必要があります。
次にbitwalletなどオンラインウォレットを利用して入金するには、オンラインウォレットの口座開設が必要です。事前に口座開設をしたうえで利用しましょう。
仮想通貨で入金した場合は、1回以上取引を行わないと出金ができませんので注意してください。
取引口座と異なる通貨で入金した場合は、BigBossのレートで両替されて口座に反映されますが両替手数料は0.5%程度で、実は両替手数料としてはもっとも安くなります。
出金方法
クレジットカード/デビットカードで入出金を利用した場合、入金額までしか出金できないことなど管理が煩雑になっていました。
カードは入金の際に利用するだけということで、かえって扱いやすいと感じるかもしれません。ただし、カードで入金すると60日間は出金できないという縛りがあるので注意してください。
カスタマーサポートの質が高くライブチャットにも対応
BigBossのサポートは、eメールとライブチャットの2種類ですが、急ぐ場合はライブチャットを利用するとすぐに答えを返してくれるため大変便利です。
顧客対応は、スタッフの専門知識も深く、日本語の質・言葉遣い・レスポンス共に丁寧で大変質が高いと感じました。
おそらく、同社のカスタマーサポートで嫌な思いをすることはないでしょう。
BigBossの良い評判から見えたデメリット11選
BigBossの利用者の評判をもとに、同社を調べたところ11種類のデメリットがありましたので、見てみましょう。
金融ライセンスを取得していない
BigBossは金融ライセンスを取得していません。
まず、BigBossの基本情報から見ていきましょう。
SVGFSA(セントビンセント・グレナディーン金融庁)を金融ライセンスと表現しているサイトを見かけます。
しかし、SVGFSAは一般にいわれる金融ライセンスではありません。
以下の、SVGFSAの公式サイトに以下のとおりの記述があります。
アンダーライン部の意訳は以下のとおりです。
FSAは、外国為替取引、証券会社、またはバイナリーオプション取引の事業を継続するためのライセンスを発行しません。また、そのような活動に従事するFSAの「規制、監視、監督、またはライセンス」国際事業会社(IBC)も発行しません。
つまり、SVGFSAは金融ライセンスを発行していないので、規制や監督も行っていないということです。
単に登録しているだけということになります。
セントビンセント・グレナディーン金融庁から監視・監督を受けていないということになると、顧客資産の分別管理や信託保全を徹底していると言っても信頼性に欠けます。
この点は、誤解のないよう事実を認識しておきましょう。
きちんとした金融ライセンスを取得し、豪華なボーナスを提供している業者はXMTradingとGEMFOREXです。
安心して資金を預けられる信頼性の高さは、特に海外FXでは重要なので覚えておいてください。
海外での利用者の評判がないため評価しにくい
海外FX業者を評価する際、日本国内のユーザーの口コミや評判だけでなく海外ユーザーの評判を参考にすると精度があがります。
海外FXの口コミサイトFPA(Forex Peace Army)で調べると、業者利用者の生の声からトラブルや不満をもつ理由などが分かるのですが、以下の図のとおり投稿されていません。
BigBossは海外FX業者であるにもかかわらず海外ユーザーの口コミや評判が見当たりません。
そのため、評価しづらい業者です。
日本のみにサービスを提供している業者なのかもしれません。
スキャルピングの扱いが曖昧で危険
上の図は、BigBossのスキャルピングに関するガイドラインです。
スキャルピング取引に厳しい規制はかけていないとしながらも、サーバーの執行能力に支障を与えるとBigBossの担当部署が判断した場合口座凍結する場合があると記されています。
その理由として、カバー先の規約内容に抵触した場合とありますが、その規約内容も開示されていません。
この言い回しでは、スキャルピング取引をした場合に口座凍結をする権限は100%BigBoss側にあり、トレーダー側には何ら対抗できる材料がないことになります。
まるでDD方式で運営されている業者のような表現であり、事実上スキャルピングを禁止しているのと同義と捉えた方が安全ですね。
とにかく、BigBossではスキャルピング取引で利益をあげても出金できないリスクがあるのでおすすめしません。
スキャルピングに一切の制限がなく、取引禁止事項が少ない業者はAXIORYとTitanFXです。
ボーナスはほとんどありませんが、取引量、取引回数に一切制限がありませんので口座凍結されたり、利益を没収されることもありません。
スキャルピングに絡んで出金拒否の評判がある
利用者の評判にあったとおり、BigBossにはスキャルピング取引をして利益をあげると出金拒否をしたという履歴があります。
リスクを負い苦労して稼いだお金を出金できないなど、とんでもないことです。他サイトでは、BigBossのこういった事実を表面に出さずに勧めていますが当サイトでは実際にあった事実をお伝えします。
BigBossではスキャルピング取引はできないと捉えてください。
スキャルピング取引をする場合には、最狭スプレッド・約定力の高さでスリッページが少なく、理不尽な出金拒否の履歴がない業者を選びましょう。
AXIORYとTitanFXをおすすめします。
通貨ペアが32銘柄と少ない
BigBossの通貨ペアは32銘柄しかありません。
主要通貨ペアに不足はありませんが、マイナー通貨ペアでも取引したいという方には使えない環境かもしれません。
以下の海外FX銘柄数の比較グラフを見てみましょう。
BigBossの通貨ペア数については最少レベルです。
ただし、仮想通貨については業界でも最多レベルといえます。
世界のマイナー通貨―ペアや米国の優良企業の個別株(現物)なども取引したいという方には、AXIORYをおすすめします。
AXIORYの個別株は現物株のため、年に4回の配当を受け取ることも可能です。
プロスプレッド口座の手数料が往復9USDは高め
BigBossのプロスプレッド口座の手数料は往復9USDと高めに設定されています。
この口座と同等の他社口座の場合、5USD〜10USDまでありますがBigBossは高い方に類する業者です。
以下の取引手数料比較を見てみましょう。
XMのZero口座よりは安いもののその他の業者と比べても高いことが分かります。
スキャルピングには厳しい環境です。
プロスプレッド口座は若干スプレッドが広い
ECN口座は、取引手数料がかかる代わりにスプレッドが狭く設定されており、トータルで取引コストが安いのが特徴です。
しかし、BigBossのプロスプレッド口座は以下の表のとおり他社と比較しても広めに設定されています。
上記のとおり、メジャー通貨ペアのなかで他社と比較してもっともスプレッドが狭いといえる通貨ペアが一つもないのが分かります。
これに先述した取引手数料が加算されるため、トータルでも取引コストが高いといえます。
たとえば、10万通貨あたりの取引の場合、往復9USDの手数料は0.9pipsになりますので、上記値に0.9pipsを加算したものがトータルコストです。
やはり、プロスプレッド口座はスキャルピングには厳しいですね。
スキャルピングは狙う利幅が狭く、一日に数十回と取引を重ねますからスプレッドや取引手数料の安さがボーナス以上に重要です。
おすすめするのは、AXIORYとTitanFXです。
仮想通貨ペアのレバレッジは20倍と低い
BigBossは仮想通貨ペアの銘柄数が業界でも最多クラスではありますが、レバレッジが20倍と低く抑えられており、取引するには多額の資金が必要です。
他社のレバレッジと比較してみると以下のとおりになります。
ご覧のとおり、BigBossの仮想通貨取引の最大レバレッジは国内業者と変わりません。
このレバレッジの倍率の違いによる、必要証拠金を計算してみましょう。
例)イーサリアム/円(ETHJPY)が1ロット(10万通貨)25万円のときの取引をするのに必要な証拠金は、
250,000円 ÷ 1,000倍 = 250円
です。
これをレバレッジの倍率ごと、取引通貨量を変えてシミュレーションすると以下のとおりになります。
レバレッジ1,000倍では、1ロットの取引をするのに必要になる証拠金はわずか250円。
これに対してレバレッジ20倍では12,500万円もの証拠金が必要です。
少額の自己資金で仮想通貨ペアの取引をしたいという方には、スプレッドも狭いFXGTをおすすめします。
スタンダード口座でも仮想通貨ペアに取引手数料がかかる
BigBossの仮想通貨ペアの取引には、スタンダード口座であっても保有するポジションサイズ(取引量)の0.4%の取引手数料がかかります。
たとえば、BTCJPYが1ロット400万円とした場合、スプレッドの他に400万円の0.4%の取引手数料がかかります。
つまり、508pips(508円)のスプレッドに16,000円を加算した16,508円が手数料としてチャージされます。
先述した低レバレッジ設定により多額な自己資金が必要で、取引手数料も高いのでまったくメリットがありません。
その点、FXGTのBTCJPYの1ロットあたりのスプレッドは2,000pips(2,000円)で取引手数料がかからないので仮想通貨取引をしたいという方には強くお勧めします。
スプレッドが不安定に広がる
利用者の評判にあったとおり、BigBossのスプレッドは不安定に広がることが多いのが特徴です。
特に早朝時は毎朝、数倍から数十倍にも広がっており、スイングトレードでストップロスを設定しているとスプレッド狩りされるケースもあるようです。
そこでおすすめなのが、iFOREXの固定制スプレッドです。固定制といっても完全な固定制ではありませんが、数十倍に広がることはありません。
ボーナスもiFOREXは充実していますので、この機会にご検討ください。
禁止されている取引がある
BigBossには以下の禁止事項がガイドラインに定められています。
- 2つの口座で両建て取引を行うこと
- 大型の指標発表時など価格の急騰や下落時のみを狙った取引
- BigBossの判断により公平性の欠ける取引があった場合
3つ目のBigBossの判断により公平性が欠ける取引という文言が、範囲が広すぎて具体性がないとしかいえません。
たとえば、複数に口座を運用し自動売買用口座を稼働させている場合、裁量で取引をしてたまたまチャンスが訪れた通貨ペアでエントリーをしたときに両建てになってしまった際はどうなのかも曖昧です。
こうした取引に関する禁止事項がない業者がよいという方には、AXIORYをおすすめします。同社では、両建て取引もスキャルピングも自動売買も何一つ取引を禁止していません。
まとめ
BigBossの利用者の口コミから、同社を詳しく調べて解説しました。
当記事のポイントをBigBossの評価としてまとめましたので、ご参照ください。
- BigBossは信頼性・安全性に若干の不安がある
- 不定期開催の口座開設ボーナス・入金ボーナスは豪華なのでメリットが大きい
- スキャルピングに制限はつけていないとするものの、カバー先の見えない規約により口座凍結・利益の出金拒否を受けるリスクがあるので注意
- 取引の禁止事項には注意が必要で特に複数口座での両建て取引と禁止事項には入っていないがスキャルピングは口座凍結のリスクがある
以上、Bigbossはかなり改善している点もあり期待したい業者ではありますが、現状は特におすすめできる段階ではありません。
つまり、一つひとつの要素をみてみると各要素で他に勝っている業者が存在するということになります。
たとえば、取引量ボーナスですがXMTradingの場合、最大1ロットあたり6.7USD相当をポイントバックしていますが、BigBossの場合は4USD相当です。
もし気になる方は、同社がボーナスキャンペーンを開催した際にスイングトレード用口座として検討してみてはいかがでしょうか。