■ 為替証拠金取引のしくみ

はじめに
簡単に言うと、為替証拠金取引とは、銀行間取引とほぼ同じレートで取引できるもの。
通常は100万ドル単位の売買が基本であるが、最低1万ドル単位の取引が約7〜10%程度の資金でおこなえるということです。

とはいえ、これだけではよく分からないですね。
皆さんがいつもテレビのニュースなどで見ている円相場など、「今のロンドン市場は1ドル=120円です」などと言ってるものです。

そんなに上がるんなら買っておけば儲かるのじゃないかって思った人も多いでしょうね。
つい最近まで、あのテレビで言ってる為替レートでドルを買ったり売ったり出来るのは銀行に限っていましたが、外為法という法律が改正されたおかげで私たち個人もあのテレビと同じ為替レートで取引が出来るようになりました。

それも、結構手軽に参加できます。(簡単とはいえ、リスクは存在します。)
参加する前に十分に勉強しておきましょう。
基本的なしくみ
株式の信用取引や商品先物取引を経験された方は違和感無く溶け込めると思います。
本当の取引に必要な資金よりも少ない資金で取引できると言うことです。しかも取引で生じた利益は本当の取引をやっていたのと同じだけもらえるわけです。
但し、損失が発生した時も本当の取引分です。
スワップと言う金利に似たようなものも本当の取引分もらえると言うことになります。ですからわずかな資金で外貨預金をやっている(例えば10万ドル(1100万円相当)の外貨預金の金利を約100万円でおこなっていると言うことです。)

要するに10万ドル(円で1000万円以上の取引)を約100万円の資金で出来るということです。その際100万円しか出してないけど、利益は10万ドル(1100万円)に対してものが得られるということです。(ただし現在は6%の金利はありません)
しかし、損も100万円しか出してないけど10万ドル(1100万円)に対しての損が発生するということです。
リターンは大きいけどリスクもそれに応じて大きいということを忘れないように。

いわゆる、ハイリスクハイリターンですね。
外国為替取扱業者
こちらで探してみてください。→一覧

■ 業者によっての違い

取引単位の違い
為替証拠金取引には大きく分けて2種類と言うのは、前述しましたが実際に取引してみると大きな違いはありません。
 取引単位によっての違いもあります。

最小単位取引単位
1万ドル1万ドル単位
5万ドル5万ドル単位
10万ドル10万ドル単位
50万ドル50万ドル単位
5万ドル1万ドル単位
10万ドル1万ドル単位
2万ドル2万ドル単位
2.5万ドル2.5万ドル単位

など


など、他にもあるかもしれません。
自分の取引スタイルで決めるのがいいでしょう。
取引証拠金の違い
最小単位
1万ドル5万円、6万円、7万円、9万円、10万円
5万ドル50万円
10万ドル50万円、70万円、100万円


など、同じ取引単位を取引するにしても、取引に必要な取引証拠金の金額が違います。

特に取引単位と取引証拠金が違うことによって、値が動いたときに、発生する損益が異なってきます。
大もうけをねらうには、取引証拠金に比べて取引単位が大きなシステムを選ぶべきです。
ただし、損も大きくなります。
注文受付時間の違い
  • 24時間対応
  • 東京時間+α
で分けられると思います。
この時間は基本的には24時間で無ければ、買いたいと思ったときに買えないし、注文をキャンセルしたいときには、朝まで待たなければなりません。
手数料での違い
手数料での違いは、ランキングを参照してください。

(手数料は、コストとして考えます。実際の取引会社の掲げている手数料だけでなく、Bid・Askの差のスプレッド、スワップさらにはシステムの安定度、入出金に要するコストなどとあわせて考える必要があります)
BidとAsk(売値と買値)
株や商品先物をやっていた方には、なじみが無いことです。
TVなどでは、「120円10銭から20銭で取引されてます」などと言ってますが、実際はこの値段の幅の中で売買が行われているわけではありません。
(120.10−20)と言うのは、あなたが売る場合、120.10ですよ。買い場合120.20ですよと言う意味です。
ですから「120円10銭の買いと120円20銭の売りがあります」なんて言い方をするのが正しいかもしれません。
最後に
基本的にドル円は、1銭刻みでレートが動きます。
1万ドルの取引であれば100円の損益が発生します。10万ドルの取引では、1000円の損益が発生します。
その時に取引証拠金に対してどのくらいの割合の±が発生するか、それが自分の運用スタイルに合っているか検討する必要があります。
室長からひとこと
 為替取引をするには、電話取引とオンライン取引があります。
「わたしは初心者」と言いきれる人は、問答無用でオンライン取引を勧めます。
さらに24時間注文を受付けるところ。
手数料、スワップの善し悪しは二の次です。
特に手数料というのは目に見えて比較の出来るところですが、安けりゃいいと言うのはお勧めしません。
「わたしは初心者」と言いながら手数料が無料といって、海外の取引会社で口座を開くのは、投資対象に対する検討より、投資をするために利用する会社の検討は、しなくていいの?と言うことで感心しません。

投資対象(為替相場)の勉強も大切ですが、付き合う会社の勉強も忘れてはいけません。
FX LABO